小倉駅前に国産紅茶の喫茶店開店
小倉駅前に和紅茶専門店「ティーハウス・ホルン」(北九州市小倉北区京町3、TEL 093-531-1567)がオープンして1カ月が過ぎた。
店舗面積は約15坪、席数は20席。近くでバーを経営する村上禎史(ただし)さんが「もともと紅茶が好きだったこと、バー以外の業態を模索していたこと」をきっかけに開業した。提供する紅茶は、「国内各地の茶葉生産農家から無農薬の紅茶を選んで仕入れている。産地や畑、品種、収穫時期、天候などによってその香りや味は違い、まるでワインにこだわるような楽しみ方がある」という。
村上さんによると、「海外から輸入される紅茶はどっしりした強い風味がある反面、苦味が多いものも多く、『紅茶が苦手』という人もいるが、和紅茶の多くは甘みやうま味が多く、渋さが少なく、各生産者が少量生産するので幅広く楽しめる。こだわりや探究心の強い男性客にこそおすすめしたい」という。女性客には、「パティシエが作るガトーショコラやチーズケーキと合わせて紅茶を楽しんでもらいたい」とも。
(引用:小倉経済新聞)
広がる国産紅茶のお店
全国で国産紅茶を取り扱うお店が増えています。
国産紅茶に興味をもつオーナーさんが増えてきたということもありますが、国産紅茶を手に入れやすい環境になってきたということがあります。
少し前までは、国産紅茶は一部の人しか見つけられず、多くの人は認識すらしていなかったので、買うということさえしませんでした。
ですが、ここ数年、多くのメディアに取り上げられ、興味を持つ人が増えてきました。
それと合わせて多くのセレクトショップが取り扱うようになり、薄くではありますが、広まりを見せてます。
特に、多くの量を取り扱えれる専門店が出てきた事とその店の知名度が高まった事が大きな要因でもあります。
このお店のメニューを見ると、佐賀の国産紅茶紅葉さんの紅茶を使っているのかなと思います。
このように、一箇所で多くの産地を選ぶことができる様になったことは、更にお店としても使いやすい環境になったということではないでしょうか。
これらも、国産紅茶を取り入れてくれるお店が増えていくことを願ってやみません。