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国産紅茶専門家が教える紅茶のジャンピング

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紅茶いれ方といえば代表的な技術は『ジャンピング』です。
よく言われるけど、ではどうすればいいのかということは、よく聞く話で、ジャンピングのやり方の動画も多く紹介されていますが、みんなうまく再現できないようであります。
これからもジャンピングなど紅茶のいれ方の動画はアップし続けますが、今回は国産紅茶における僕の大先輩で、日本における国産紅茶販売の第一人者国産紅茶専門店紅葉の岡本さんによる国産紅茶でのジャンピングの動画を紹介したいと思います。


改めて説明しますと、ジャンピングとは、茶葉についた気泡や温度や水分などが、茶葉を上下に対流事で起こる現象です。

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ジャンピングの実演始まります。

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ティーポットに茶葉を適量入れて、沸かしたてのお湯を勢い良く注ぎます。

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ポット内の茶葉は高速に回転し、『シュワワワ~』っと音を立ててポット上部に浮かび上がっていきます。

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大きい気泡をつけたまま、茶葉は表面に浮かびます。
この気泡は、殆どの人は『水が持っていた空気もしくは酸素』といいますが、茶葉に一気にお湯を注がれた際に、茶葉から離れることが出来ずに行き場を失った空気も含まれます。
大まかには『お湯が巻き込んだ空気』と思っていてください。

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長時間立つと、気泡が細かくなり、茶葉に水分が浸透することにより、茶葉がポットの底に落ちてきます。その際、上下の温度差や上下の紅茶の濃度の差、そして茶葉の中と外の水分差により、再び茶葉は浮かび上がり沈みを繰り返します。
この状態の現象を『ジャンピング』と言います。

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さらに長時間(動画では20分)経つと、茶葉は水分を充分に吸収して、紅茶の成分をお湯に溶け出させ、全部底に沈みます。
ここまで来ると、紅茶は充分美味しくいただけます。
人によっては、抽出時間よりも、この紅茶の状態を重要視する人もいます。
そこは好みですがね。

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以上、佐賀の国産紅茶専門店紅葉の店主岡本さんによるジャンピング講座でした。

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