中国茶はお茶発祥の地のお茶でありながら、日本人にとって馴染みのないお茶でもあります。
いきなり『お近くの中国茶専門店で』というのも、敷居が高い気もしますので、どのようにいれているのかを見ていただければと思います。
今回の動画は、中国茶の一般的な茶道具『茶壺(チャフー)』を使った中国茶のいれ方です。
温めたお湯は捨てて、茶葉を入れてあふれる寸前までお湯を注ぎます。ここで、『洗茶』という作業を行います。
お湯を注いだらすぐに茶海(チャーハイ)という小型のピッチャーに注ぎます。
そして、再び茶壺にお湯を注ぎます。茶壺のお茶はここから1分くらい待ちます。
洗茶の為に茶海にそそいたお茶は、聞香杯や茶壺にかけて暖めるのに使いましょう。