お茶

コーヒーにあってお茶にないもの

投稿日:2012年10月28日

外に出ていて、目についたことで、ふと、疑問に思うことはたくさんあります。

喫茶店でよく目にする『コーヒーチケット』
10杯分くらいの料金を先払いすれば、11杯分のチケットが貰えるあれです。

僕は常々国産紅茶は『日東紅茶のティーパックやリプトンのイエローラベル』の様に
誰もが思いつき選択できるようになるのが、国産紅茶の普及の第一歩だと思ってます。

それは、あくまでも商品戦略としてということで、実際の生活の中の話だったらどうなのかということは、常々考えてます。

その中で、高齢の方に多い『毎日喫茶店に行く』という行為。
うちの嫁の両親も、ご贔屓のコーヒー屋さんがそばにあった時、チケットを買って毎日行ってたそうです。
(おもに、お義父さんが)
別に、地域性とか県民性とかではなく、これは全国的に点在しているライフスタイルの一つだそうです。
(うちは貧乏な家だったのでそういう習慣はありませんでしたが、友達の親はありました)
スターバックスも、独自カードや独自タンブラーなどで固定客の確保のツールにしております。

では、紅茶を始めお茶はどうなのかというと、
そういう事をしているお店はほとんど見かけません。

もしかしたら、ひっそりとごくごく一部の常連さんだけ相手にしているのかも知れませんが、
僕が見て回れる範囲では(京都市中)見かけたことがありません。

理由としてあげられるのは、メニューの多さとか言われるのでしょうか。
少なくとも、紅茶専門店には5種類以上の茶葉が用意され、各々値段が違う。
お客はその気分によって、飲む紅茶がちがう。などなど。

でも、コーヒー専門店も条件は同じなんですよね。
お客は、いろんな種類のマメから自分の飲みたいものを選択しています。
でも、違うのは『安価な店オリジナルがある』ということ。
チケットの対象は、このオリジナルであることが多いです。
紅茶はただ単に『いろんな茶葉から選ぶ』というのに対し、コーヒーは『日頃はオリジナルを飲み、時々違う物を飲む』という行動の違いがあげられるのではないでしょうか。

紅茶を始めお茶の専門店もこういう『比較的安価な店オリジナル』で固定客を捕まえる工夫というのが必要なのかもしれません。

コーヒー飲むために毎日通うという話は聞いても、紅茶を飲むために毎日通う、という話はあまり聞きません。
『いるよ』という人もいるかも知れませんが、それは全体の消費者の中から考えたら、圧倒的少数でしょう。
(もしたくさんいるのなら、こういう常連サービスが全国的に一般化されてないとおかしいので)

こういう様な、常連確保のための工夫を他業界で見かけたら、紅茶やお茶の場合、どういうふうに取り入れたらいいのか、かけて行けたらいいと思います。

(シリーズ化するのか!Σ(゚д゚lll))

-お茶

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  1. SECRET: 0
    PASS:
    静岡の場合 日本茶カフェが何軒かあります
    その中で長く続いている店は 茶産地、品種が豊富な店です 緑茶は産地や品種や生産方法により 味が違うので 緑茶に興味がある方には 情報を得るにはこういう店は楽しいです
    またそこで頂いたお茶を購入できるし 茶袋には 淹れ方や そのお茶の特長が書かれています
    静岡はお金を出してまでお茶を飲みに行かなくても どの家庭でも当たり前に美味しいお茶を飲んでいたので こういう店が続いているのは興味深いです 最近は若いカップルもデートしています

  2. お茶と水 より:

    SECRET: 0
    PASS:
    シリーズ化、期待してます!

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