べにふうき

『べにふうき ダイエット』で検索する人が多いが、大切なことを忘れてないか?

投稿日:2011年3月13日

『飽食の生活』を続けてたら、そりゃ、太るぞ。
と言うことで、よく『べにふうき ダイエット』と検索してる人が多いみたいです。
べにふうきが、アレルギーに効く仕組みは、去年10月のセミナーで聞き、
そのあと農研機構のサイトで理解できました。
ただ、いまいち、ダイエットとのどう関係するのかよくわかりませんでした。
ので、森永製菓・農研機構が出した論文 を頼りに、勉強してみました。
論文では、えらい難しいことがたくさん書いてありますが、可能な限りかいつまんで書きます。
(作成時点3/11 3:02 果たして10時の公開までに間に合うんだろうか・・・)
一応、参考までに、多分ほとんどの人が、『なんのこっちゃ?』と思われるかもしれませんが、
茶葉の中には複数の種類の『カテキン』が入ってます。
調査のデータにでてるもの、あらかた書きあげますと
・カテキン(C)
・エピカテキン(EC)
・ガロカテキン(GC)
・エピガロカテキン(EGC)
・カテキンガレート(CG)
・エピカテキンガレート(ECG)
・ガロカテキンガレート(GCG)
・エピガロカテキンガレート(EGCG)
この中で、ECGとGCGとEGCGには、”メチル化”したものがあります。
べにふうきは、『メチル化カテキンが含まれてます』という書き方してありますが、決して、普通のカテキンがないと言うわけではなくて、主品種のやぶきたと同じくらいあります。
(しいて言えば、EGCがすくないです)
この論文の実験では、
・べにふうき入りの高脂肪飼料
・やぶきた入りの高脂肪飼料
・高脂肪飼料
・低脂肪飼料
で実験されてます。
いきなり結論を書きますと、低脂肪飼料が一番体重増加率が低いです。
(そりゃそうだ)
ただ、増加率ではべにふうき<やぶきたで、やぶきたよりも体重が増えなかったことが出てます。
実体の試験では、べにふうきのほうが、『体重を増やすのを抑える効果がある』というのが出てます。
ただ、なぜそうなのかというのは、この時点では謎ですね。
さっきも書きましたが、べにふうきのカテキンの量は、やぶきたの量と同じくらいなんですが、それにプラスしてメチル化カテキンが含まれます。
やぶきたとべにふうきの差は、このメチル化カテキンの差じゃないかと思われます。
メチル化カテキンは、普通のカテキンよりも吸収率がいいです。
(というか、カテキン(主にEGCG)の収集率が悪いのが悪い)
含有量としては、1gあたり17.5mgで1.75%の差でしかないですが、
効果としては20%も差が出てます。
それだけ、メチル化カテキンの吸収率がいいということになるそうです。
(それだけ吸収されれば、血中での脂肪吸収阻害をする機会が増えます)
すごく乱暴な言い方をすれば、ヘルシア緑茶のカテキンを全部メチル化カテキンに変えるだけで、20%効果が上がると言うことかな・・・

コストが、半端でなく上がるけど。

(540mgのメチル化カテキンを採ろうとしたら、36gのべにふうきが必要で、それだけの茶葉を買おうとしたら、360円かかります。)
ただ、これは、『体重がどのくらい増えるか』のデータで、『どのくらい痩せれるか』のデータじゃないです。
ダイエットには、まず、食い過ぎ飲みすぎに注意するのが先決です。
あと、運動すること。
近いうち、脂肪細胞とアレルギーの関係を書こうかと思います。
親の子供への食生活管理がなぜ大切かの証明と、食にたいする無関心が招く大惨事が理解してもらえればいいかなと思います。

ちなみに、僕も大惨事の被害者ですw

-べにふうき

執筆者:


  1. ちかちか より:

    SECRET: 0
    PASS:
    初めて聞いたけど、検索したくなっちゃいます・・・。
    やはりダイエットものは、調べたくなっちゃう気持ちわかりますね~(笑)
    私は欲しくなっても買えないので、見ないようにはしています^^;

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