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カテキン・テアフラビンを効率的に飲むには。

投稿日:2011年1月23日

昨日、『お茶のカテキンやテアフラビンはインフルエンザに効く』と書きました。
(正確には、インフルエンザの活動を不活性化させるですが)
では、『どうやったら、飲めんねん』って話になります。
簡単に書けば、『細胞壁を壊して、抽出する』と言うことになります。
ですが、この細胞壁は、一般に『食物繊維』と言われまして、
消化されにくく、健全なお通じを促しますので、
女性の味方として、認知されてると思います。
その食物繊維に厳重に守られてます。
(カテキンに限らず、他の成分も)
一番確実なのは、『細胞壁を壊してるお茶を飲むこと』です。
これから、長い説明が続きますが、珍しく、今回は、この時点で結論を書きます。
100度に近いお湯で淹れた紅茶をストレートで飲んでください。
しかも、CTC製法で作った紅茶がオススメです。

紅茶は、その製造過程の中で、『揉捻』という作業があります。
CTC製法は、CTC機という機械を使って、驚異的な強さで揉捻をします。
CTCとは
C (crush<= 押しつぶす)
T (tear = 引き裂く)
C (curl = 丸める)
の略で、このプロセスで、茶葉の細胞壁が完全に壊れます。
(そのときに、大量の養分がでるので、短時間で酸化発酵できます)
結果として、大量のカテキンが大量のむき出しのテアフラビンに変化します。
こうして、他のお茶よりも手軽に摂取することができます。
CTC製法のお茶は、主にティーパックで売られており、
アッサムのCTCとかケニアのCTCとか、安価で手に入ります。
ただ、効果を期待して飲まれる際には、牛乳は入れないでください。

ただ、この手の紅茶って、すごく渋いんだよねww
さて、『紅茶なんぞ、飲めるか!』という、
僕を始め天邪鬼な皆様のための記事を書かせていただきます。
(僕は、『紅茶も飲んでやるぞ!』と思ってる人間ですが)
そうしますと、残るは『緑茶』となります。
カテキンは、根から吸い上げた養分(アミノ酸等)を茶葉が太陽光を浴びることにより、
カテキンに変化します。
(光合成に近いみたいですが、光合成じゃないみたいです)
つまり、茶葉に多く含まれます。
茶葉を多く使うお茶ということで、『煎茶』を使います。
製造段階で、細胞壁にダメージを多く与えてるほうが
お湯に溶けやすいので、『深蒸し煎茶』とかいいんですが、
そんなのは、静岡とか鹿児島とか『煎茶帝国』でしか見かけませんので、
今回は、ドコでも手に入る
京都紅茶道部
ルピシアの本山茶
を使います。
ただ、スーパーで売ってる煎茶でもOKです。
飲めれる味が確保されてればいいので。
(海原雄山に茶を出すわけでもないし)
早速実験する前に、一煎目を確認。
いつもどおり、
京都紅茶道部
用意しまして、
京都紅茶道部
お湯を
京都紅茶道部
順番に
京都紅茶道部
移し変えて、
1分半待ちました。
(今回は、1分半。別の茶葉では1分でいいかも)
京都紅茶道部
器に代えまして
京都紅茶道部
このように淹れ上がりました。
ずいぶん、緑が深いです。
ただ、味が、『ルピシア』らしく、『さっぱり香ばしく』と言う感じ。
お茶のアミノ酸が薄く感じました。
まあ、ルピシアですから、基本的に『味の期待』はしてません。
で、『効率的にカテキンをとる』ということで、
粉末にして、細胞壁を壊してみると言う方法があります。
前日、NHKのためしてガッテンで、
『茶葉をすり鉢ですって淹れる』
という方法が紹介されてました。
『一煎目から、するのかよ・・・』と思いましたが、
やらずに文句を言うより、やって文句を言う性質なので、さっそく実証してみます。
まず
京都紅茶道部
茶葉を用意。(一杯分)
京都紅茶道部
すり鉢ですりまして、
京都紅茶道部
”熱湯”を投入。
_, ._
( ゚ Д゚) 熱湯って・・・・
一体誰が、『1煎目の煎茶』に熱湯を入れると指導したんだ?
もったいない・・・・
『多分、味もへったくれもないんだろうな・・・』と思ってましたが、
思ったとおり、『オススメできない味』でした。
(ざらざらして、味がはっきりしないので、飲みづらいです)
こんなんなら、粉末緑茶

に、お湯入れてたほうが、まだ飲みやすいよな・・・
なので、僕は次に、さっき淹れてた茶葉を
京都紅茶道部
入れまして
京都紅茶道部
すりつぶしてペースト状になってから
京都紅茶道部
一度湯ざましに入れたお湯を入れました。
1煎目を淹れてるので、茶葉がやわらかく、すりつぶしやすいので、
すんなりペースト状になって、お湯を入れたあとも、舌触りが滑らかで飲みやすかったです。
お持ちの茶葉を活用されたい方は、
1煎目→普通に淹れる
2煎目→ペーストにしてお湯を混ぜる
をオススメします。
自分の口に入るものですから、やはり、『まずいもの』は避けたいです。
ただ、一番お手軽なカテキン接種法は、粉末緑茶

ですので、ものぐさな方はそちらをオススメします。
多少の手間がかかっても良い人向きの淹れ方でした。
今年の冬から、しっかり成分を出したお茶で、

消毒だ~!!

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