お茶 緑茶の淹れ方

なぜ新年早々、嫁から文句を言われないといけないのかわからない。

投稿日:2011年1月1日

新年明けました。
おめでとうございます。
本年も引き続き、御愛顧賜りますよう、
よろしくお願いいたします。
さて、
旧年の予告どおり、
今年最初のお茶は、
京都紅茶道部
玉露です。
見せ逃げはしません。(それは、昨日しましたので)
ちゃんと
京都紅茶道部
開けました。
玉露は、他のお茶と違い、
生育プロセスで、『アミノ酸(旨み成分)を多く含むように』なってます。
(覆い下茶といわれ、生育途中で黒い幕とかで天井をつくって、
太陽光をさえぎって作ります)
さえぎらないと、どうなるかと言うと、
アミノ酸は、根っこで作られ、葉っぱへ運ばれます。
太陽光に当たることによって、そのアミノ酸がカテキンに変わります。
(煎茶がカテキンが多いのは、太陽光を浴びてるからです)
その『根っこから葉っぱにアミノ酸が良く時期』に、覆いをすることで、
アミノ酸がカテキンになるのを防ぎます。

そのため、覆い下茶と言われる、玉露やかぶせ茶や抹茶には、
多数のアミノ酸が含まれます。
そのアミノ酸が多いということは、
最初の抽出温度が、通常の煎茶よりも低くなります。
一杯目の玉露の適正温度は、
50℃~60℃です。
と言うことで、
京都紅茶道部
大量の食器を用意。
京都紅茶道部
ポットに注いだお湯を、上記の食器に次々と移し変えて、
温度を落とします。
まず、
京都紅茶道部
90℃に
次に
京都紅茶道部
80℃に
さらに
京都紅茶道部
70℃に
ほんでもって
京都紅茶道部
60℃に
その間に
京都紅茶道部
お茶の葉を用意しまして
京都紅茶道部
注ぎます。
それから
京都紅茶道部
2分待ちます。(煎茶と比べて、温度が低いので、長めに)
ピッチャー代わりの急須に
京都紅茶道部
移し変えます。
(茶葉を濾すのを忘れずに)
そのあと、
京都紅茶道部
器に注ぎます。
で、『器が異常に小さいな』と思われた方がいらっしゃると思います。
僕も、最初にそう思いました。
玉露は、専用の器・急須の検索をしてもらってもわかりますが、
もともと、小さいです。
理由は、じつはわからないんですが、これは推測で、
茶葉の旨み成分を凝縮させて抽出させるためでないかと思われます。
50℃~60℃は、渋み成分のカテキンやカフェインが抽出されにくい温度です。
旨み成分が効率的に抽出されるんですが、水分が多いと、
味が薄くなってしまい、味気なくなります。

(昆布やかつおで出汁をとったことがある人ならわかると思います)
そのため、淹れる時のお湯の量が少なくなります。
そのほかのお茶は、一人前120cc~130ccぐらいですが、
玉露は70ccぐらいです。
結果、通常の湯飲みよりも小さい器(僕はお猪口でしたが)を用います。
もちろん、味は、旨み成分の塊なので、
甘いです。

嫁様は、玉露を抹茶に似たものをイメージしたらしく、
一口二口飲んでそれ以上、飲んでくれませんでした。
本人いわく、
『甘いが、好きじゃない味』
だそうです。
静岡で感じた、味に対する感動を嫁と共有できないのは、
ずいぶん寂しいな・・・・
(抹茶をイメージしてたため、飲む前に栗キントン(これも僕が自作)を用意してました)
4煎ほど、淹れまして、最後は
京都紅茶道部
ポン酢和えとゴマだれ和えにしました。
これは、完食されていきました。
(嫁様今日は夜勤)
玉露は煎茶と違い、飲むだけでお腹がいっぱいになる不思議なお茶です。
食後に飲むのは、ちょっとオススメできません。
(間食代わりが一番いいかも)
ただ、100g5000円、一人前5g250円という
大変高価なお茶のため、普通の人は、毎度毎度飲めません。
『今日は、徹底的に休むんじゃ!!』
と言う時にオススメします。
(スーパーで、50g850円の玉露とか売ってましたが、正直、期待できません。
通常の煎茶も、『いい煎茶』というのは100g2000円が目安なので)
日本茶って、高いわ淹れるのが難儀やわ、大変やわ~。
ってのが、この頃の感想です。
やはり、何も考えなくても100℃のお湯に突っ込めばいいだけの
紅茶とか
京都紅茶道部
加賀棒茶(ほうじ茶全般)が一番ラクです。
ただ、『難しければ難しいほど、挑戦したくなる性分』のため、
いつまでも食いついていきますが。
今年も、お茶づくしの一年になりますが、
よろしくお願いいたします。

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