でその、e-ラーニングはここで。
京都e-ラーニング塾
お茶しか受講しませんけどね。
その中でも、静岡でも、実は気になってるお茶があります。
それは、日本最古の喫茶法、団茶(餅茶)です。
どんなものかというと、文字通り『団子や餅のように固めたお茶』で、
『飲む時は、必要な分だけ切り取って、沸騰した湯に入れる。』
そして、煮だし汁を飲むというスタイルだったそうです。
固める際に、麹を入れて発酵させてたことから、古いほうが熟成が進んで珍重され、
今でも、プーアル茶などの、後発酵茶などとして、世界中には残ってます。
ただ、香りが独特で、当初は寺院・貴族・王朝で流行していたが、
遣唐使の廃止に伴い、喫茶文化としては廃れていきました。
研究者の方々は、いままで、喫茶文化を引っ張っていった文化人が、
お茶から酒へのシフトが見られたと、考えています。
それ以後、栄西の抹茶法(点茶法)伝来まで、
お茶文化そのものが衰退していっていたのですが、
宮中ではお茶の栽培製造が続けられていて、途絶えたわけじゃなかったそうです。
で、その団茶。
チャンスがあれば、飲んでみたいと思ってます。
『え~、プーアル茶でいいやんw』
と思われるかもしれませんが、
『塊を切って飲んでみたいw』
という、”他人はしないことをしてみたい根性”があるため
パック入りのプーアル茶じゃ満足できないのが現状です。
どこかで、やってくれないかな・・・
やっと、ストリーミングのエラーが解消されたので、e-ラーニングで宇治茶の勉強できます。
投稿日:2010年11月17日
執筆者:【国産紅茶専門家】みこどん