静岡以降、『日本茶をちゃんと淹れる技法』が身についたので、
わざわざ敬遠しなくてもよくなったためです。
守備範囲が広がったということで。
で、
うちには、たまたま、『数年物』の煎茶と、『今年取れた』煎茶の両方がありますので、
”新しいのと古いのとで、どのくらい違うのか”
というのを、やってみました。
まずは、
茶葉を用意。
向かって左が新しいほう、向かって右が古いほうです。
もう、見た目からわかると思いますが。
古いほうは、酸化してます。
新しいほうは、真緑ですよね??
さっそく
お湯を沸かしまして、淹れます。
日本茶(煎茶)の淹れ方は、また後日しますので、
今回はさらっと・・・
一度、湯のみに入れまして、
”湯冷まし”(今回は、急須で代用)に入れまして、
茶葉を入れて、
湯冷ましから、急須へ湯を入れます。
1分待ってから。
普通は、湯飲みに入れるんですが、茶葉をとるために、
網付の”湯冷まし”に。
(このあと、湯飲みに入れました)
もう、一方も同じ要領で、
鍋→湯のみ(冷却済み)→湯冷まし(冷却済み)→
茶葉を入れて、
湯冷ましから急須にお湯を注ぎます。
そして、1分・・・
また濾して、湯飲みへ。
比較です。
次は、向かって左が古いほう。
向かって、右が新しいほうです。
新しいほうは、しっかり、”旨み成分”が出てて、まろやかです。
一方、古いほうは、正体不明のエグみがでて、おいしくない。
というか、
まずいです。
新しいほうを飲んでから、古いほうを飲むと、
正直、飲めません。
もったいないけど、捨てることにしました。(古いほう)
紅茶は付け加えでいじれますが(砂糖とか牛乳とか)、
緑茶は、そうも行かないので、お気をつけください。
結論:茶葉は新しいほうが良い。
(普通の生活環境化においては)
ただ、世界お茶祭で、”10年もの”のかぶせ茶と玉露を飲んできました。
これは、湿度と温度を厳重に管理して、『熟成』させたものらしいので、
旨みがきっちりでてて、大変おいしかったです。
(でも、新茶の濃さにはかなわないそうです)
こういう、しっかりした管理のもので、置いておくならいいでしょうが、
ほとんどは、そういう環境じゃないと思います。
日本茶は、必要な分を小分けに買って、
2~3ヶ月で消費するのがベストだということです。
このあと、新しい茶葉と古い茶葉を混ぜて、2煎目を入れてみました。
(ちなみに、2煎目は1煎目と違い、鍋→湯冷まし→急須の順に入れます)
マーブル状になってるの、見えますかね?
色も、こんな感じ。
本来は、黄緑になるはずが、茶色が入るので、茶黄色に。
ま、この混ぜ方も、おすすめ出来きない味です。
旨みがわからない・・・・
- 最高級静岡煎茶『喜峰』100g詰
- ¥2,100
- 楽天
- 大井川茶園/静岡煎茶 伝承 わかば 100g
- ¥1,048
- 楽天
で、嫁は・・・って?
厳重に夫婦生活を管理してるなら、何年物でもいいんじゃないですか?
”夫婦生活をちゃんと管理してる”なら・・・
SECRET: 0
PASS:
>はづきさん
往復数万円のお茶ですか??
なんと、高い・・・
SECRET: 0
PASS:
>E.cava カヴァと呼んでさん
もしかしたら、その龍井茶には、微生物がついていたのかもしれませんね。
空気中の湿気を吸って、後醗酵・・・
もしかしたら、台所でお酒作れるかもしれませんね。w
SECRET: 0
PASS:
お茶菓子もっていきますので、お茶の時間にしませんか?(*´∀`*)
鮮やかな緑色したお茶が、キレイに映える和菓子お持ちしますね(^-^)
ストレートで誤魔化しのきかない緑茶は、繊細なゆっくりした楽しみかたが出来ますよね(^-^)
SECRET: 0
PASS:
こんちゃーっす☆
お茶はまじ管理が難しいっすよねえ( ´艸`)
以前中国の緑茶で龍井(ろんじん)というものがあるのですが,
そいつの劣化したものを急須にお湯を入れたまま忘れてしばらく立ったものを興味本位で飲んだんですけど…。
プーアルみたいになっていたんです(笑)
そもそもプーアルは緑茶を長年寝かせ酵母などによって発酵したものなので,
っても劣化とは違う訳で…。
おかしなもんですよねぇ( ̄▽+ ̄*)